2014年8月14日木曜日

13日目(8月14日)


 今日でハミルトンのスタディセンターでの研修は終了です。
 今日が最後の日であることがわかっていたのかわかりませんが、いつも以上に小学生が教室にやって来て、生徒たちと交流していました。
 午前中はホストファミリーへのThankyou cardsを作りました。2週間お世話になった家族に一生懸命英語で手紙を書きました。「美味しい食事を一緒に作れて楽しかった」とか「とてもおもしろかった」「親切にしてくれてありがとう」など、今までの思い出と感謝の気持ちを込めて文章を書き、折り紙やシールで飾り付けをしました。
 午後からは、さよならパーティーの準備をしました。事前研修で決めた出し物の準備や歌の練習をしました。
 午後7時からさよならパーティーが始まりました。まず初めに今まで英語の学習だけでなく、生活面でもお世話をしてくださったクリス先生が挨拶の言葉を述べられ、次に生徒代表がお礼と感謝の言葉を述べました。そして、生徒全員で「こどもの世界」を日本語と英語で歌い、ホストファミリーの皆さんから温かい拍手をいただきました。
 その後、各グループに分かれてホストファミリーの方々に日本文化の体験をしていただきました。折り紙や福笑い、お手玉、習字、切り絵などで、大変盛り上がり喜んでもらいました。
  最後に 、クリス先生から修了証書を一人ずついただき、また、生徒からはそれぞれのホストファミリーに感謝の手紙が手渡されました。そして、各家庭から持って来ていただいた御馳走を囲んで、楽しかった2週間を振り返りました。
  ホストファミリーへ手紙を渡す場面では思わず涙がこぼれる生徒もいて、2週間のホームステイが充実したものだったことが窺えました。2週間も親元を離れ、しかも海外で暮らすということで、生徒たちの緊張は初めは大変なものだったと思います。しかし、たくさんの方々にお世話になり、ニュージーランドでの生活を楽しみ、そして、多くの自信をつけて研修を終えようとしています。自分の頑張りに誇りを持ちつつ、温かいニュージーランドの皆さん、この研修に協力してくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからの生活で学んだことを生かしてほしいと思います。
   明日は、午前にハミルトンをたち、オークランドに向かいます。そこで1日研修を行い、土曜日には日本に向けて旅立つ予定です。
  今日で「NZ旅日記」はひとまず終了です。御愛読いただきありがとうございました。
 
 









0 件のコメント:

コメントを投稿